
「クローゼットに眠っているブランドバッグ、少しでも高く売りたいけれど、どうすれば良いのか分からない…」
「査定前にできることは何かある?」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
結論、ブランドバッグを高く売るには、事前の準備、バッグの状態の理解、付属品の有無が非常に重要です。
この記事では、ブランドバッグを高く売るための準備について解説します。買取価格に影響するバッグの状態と付属品や、査定ポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ブランドバッグを高く売るための3つの準備
ブランドバッグを高く売るためには、以下の3つの準備が大切です。
- 自分でできる範囲で綺麗にする
- 付属品は全て揃えておく
- ブランドやモデルの情報を把握しておく
これらの準備で査定員への印象も良くなり、スムーズな査定と価格交渉に繋がるでしょう。
自分でできる範囲で綺麗にする
バッグ表面のホコリや軽い汚れは、柔らかい布で優しく拭き取ります。内側のゴミやホコリも掃除機で吸い取るなど、清潔な状態にしてください。
ただし素材に合わないクリーナーの使用や強く擦りすぎると、かえって状態を悪化させる可能性があるので注意が必要です。無理のない範囲で、できる限りのお手入れを心がけましょう。
付属品は全て揃えておく
以下のような付属品は可能な限り揃えておきましょう。
- 購入時に付いていた箱
- 保存袋
- ギャランティカード(保証書)
- ブランドタグ
- ショルダーストラップ
- レシート
これらが揃っていると正規品の証明になりやすく、査定額アップに繋がる重要な要素です。
特にギャランティカードやシリアルナンバーが記載されたシールは、ブランドによっては査定時の必須アイテムとなるほど重要視されます。紛失しないよう大切に保管してください。
ブランドやモデルの情報を把握しておく
売却したいバッグについて、以下の情報を把握しておくと査定時のコミュニケーションもスムーズに進み、査定時間の短縮にも繋がります。
- 正確なブランド名
- モデル名
- 購入時期
- 型番
また、おおよその買取相場を事前にインターネットなどでリサーチしておくのも有効です。市場価格をある程度把握しておけば、提示された査定額が適正かどうかの判断材料になり、価格交渉にも役立ちます。
買取価格に影響するバッグの主な状態
買取価格に影響するバッグの主な状態としては、以下の3点が挙げられます。
- バッグ外側の傷・スレ・色褪せ
- バッグ内側の汚れ・シミ・ベタつき
- 型崩れや不快な匂い
愛用していたバッグには使用感が出てしまうものですが、多少状態が悪くても人気ブランドなら買取可能な場合が多いので諦めないでください。
バッグ外側の傷・スレ・色褪せ
バッグの四隅の擦れ(角スレ)や表面のひっかき傷は、最も目につきやすい部分です。
日光や照明による色褪せや経年による変色も外観の印象を左右し、査定額に影響が出やすいポイントとなります。
素材によっては修復が難しい場合もありますが、軽微なら影響は限定的な場合もあります。
バッグ内側の汚れ・シミ・ベタつき
バッグ内側に付着した化粧品や飲食物のシミ、ペン跡などは使用感として判断され減額の対象です。湿気が多い場所での保管や素材の経年劣化による内張りのベタつきや剥がれも同様です。
特にベタつきは修復困難な場合が多く、査定額に大きく響く場合があります。内ポケットの中も確認しましょう。
型崩れや不快な匂い
不適切な保管方法や、日常的に物を詰め込みすぎると型崩れが起きます。これもバッグの見た目を損なうため、査定額に影響するポイントです。
また、タバコや香水、カビなどの生活臭がバッグに染み付いている場合も、次の使用者が敬遠するためマイナス査定となる場合が多いでしょう。
買取価格を左右するブランドバッグの3つの重要付属品
買取価格を左右するブランドバッグの重要付属品は、主に以下の3つです。
- 箱・保存袋
- ギャランティカード・シリアルナンバー
- レシート・購入証明書
これらの付属品が揃っていると買取後の再販がしやすくなるため、お店側も高い査定額を提示しやすくなります。
箱・保存袋
購入時に付属したブランド純正の箱や保存袋は、バッグを保護するだけでなく正規品の間接的な証明にもなります。
これらが綺麗な状態で揃っていると、次の購入者にも喜ばれるため査定額がプラスになる傾向です。
特にエルメスやシャネルといった高級ブランドの場合、箱や保存袋の有無が査定額に大きく影響します。
ギャランティカード・シリアルナンバー
ギャランティカード(品質保証書)やバッグ本体に記載・貼付されたシリアルナンバー(製造番号)は、そのバッグが正規品であることを証明する上で非常に重要なアイテムです。
ブランドによってはこれらが揃っていないと買取を断られたり、査定額が大幅に下がったりするケースもあるため、大切に保管しましょう。
レシート・購入証明書
購入年月日や店舗が記載されたレシートや直営店発行の購入証明書も、査定時に有利に働く場合があります。正規品である裏付けや、いつ頃のモデルかの判断材料になるためです。
必須ではありませんが、もし残っていれば一緒に提出することで、よりスムーズで信頼性の高い査定に繋がる可能性があります。
プロが見ているブランドバッグ査定の主な4つのポイント
プロが見ているブランドバッグ査定の主なポイントは、以下の4つです。
- ブランド・モデルの人気度と市場相場
- バッグ本体の状態
- 色・素材・製造年
- 真贋の鑑定
これらのポイントを総合的に評価し、最終的な買取価格が決定されます。どのような点に注目しているのか、確認してみましょう。
ブランド・モデルの人気度と市場相場
まず基本となるのが、ブランド自体の人気度と、売却したいモデルが中古市場でどれだけ需要があるかです。
エルメスのバーキンやシャネルのマトラッセなど、ブランドを代表する定番モデルは常に需要が高く、安定した査定額が期待できます。
流行の移り変わりや限定品、廃盤になった希少モデルなども査定額に大きく影響します。
バッグ本体の状態
バッグ本体の状態として、先ほども紹介した外側の傷やスレ、内側の汚れ、型崩れ以外にも以下のような細かい部分もチェックされます。
- 金具の動作
- 金具に対する傷
- メッキの剥がれ
- 裁縫のほつれ
これらの状態が総合的にどの程度か、再販時にどの程度のクリーニングや修理が必要かなどが考慮されます。
色・素材・製造年
ブラックやベージュといった定番カラーは流行に左右されにくく、安定した価格が期待できます。
一方、シーズン限定カラーなどはトレンドによって査定額が変動する場合があります。
使用されている素材の種類やバッグの製造年も査定の重要な要素です。一般的に新しいものほど高値がつきやすいですが、希少なヴィンテージ品として価値が上がるものもあります。
真贋の鑑定
買取査定で最も重要なポイントの一つが、そのバッグが本物であるかどうかの真贋鑑定です。
査定員はロゴの形状や刻印、縫製、金具、素材の質感など、細部にわたる専門知識と経験に基づいて厳しく鑑定します。
万が一、偽物(コピー品)と判断された場合は、一切の買取ができません。
ブランドバッグの価値を最大限引き出して売却しよう:まとめ
ブランドバッグを少しでも高く売るには、査定前の準備、バッグの状態の把握、付属品の重要性を理解しておきましょう。
角スレや内側の汚れ、型崩れといった状態は査定に影響しますが、人気ブランドであれば多少状態が悪くても買取可能なケースは少なくありません。
また、プロの査定員がどこを見ているかを知ることで、査定額への納得感も増します。
この記事でご紹介したコツや査定ポイントを参考に、複数の買取店で査定を受け、信頼できるお店を選びましょう。
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